2008-7-15 Cajun Dance Party @ Bloomsbury Ballroom


この日はMathsのシングルランチが大好きなVenue、Baffalo Barであったんだけど、なぜかCajunのチケを取ってしまっていたため、行けず、、
ギリギリまで売りに出してたんですけど、売れず、、
結局Cajunに行くことに。。
日本で好きだったバンドって、実際こっちに来ての温度差が違って、すっかり以前好きだったバンドには興味が薄れてしまった最近、、
結局は自分もメディアに踊らされていただけだったんだなぁ、、って思う。。
ホントバンドの趣味、音楽への考え方ものすごい変わって来たと思う、最近の自分

そんなわけで、このVenueは私の学校のすぐそこ
HolbornのBloomsbury Squareて小さい公園んとこにあるんだけど、この公園よく学校の友達とビール飲んだりしてダラダラしてたとこ
この日も学校の子誘ってライブ始まるまで時間つぶしに付き合ってもらう
ダラダラしてるうちに長蛇の列
数十分ほど並んで、中に入ると雰囲気はいかにもCentreのVenueって感じで安っぽいBarみたい。。
こういうVenueってだいたいバウンサーもBarスタッフも黒いおそろいのTシャツ着ててカフェネロとかみたいなんだよね、制服
ビールも缶ビールなのに£4とか、、私はCajunが始まるギリギリにビール買ったもんで、もう缶無くなっちゃったらしく瓶ビールに£4も払うはめに、、。。
客層も子供から大人まで、NMEアワードさながらのごちゃまぜな感じ
とにかくこういう客層居づらいのよね、なんか。。
友達と電話してる間にフロントアクトが終わっちゃったみたいで、最後の曲で中に入ると、Nastiesじゃん!!
※Video Nastiesです※
この頃からちょっと熱は冷めていたので、見逃しても、ま、いっかーって感じだったけど、、
デカいステージが似合わないなぁ、、Nasties、、ハハハ

で、肝心なCajunはというと、、
終始若者が盛り上がってはいたものの
最前にいた人達が後ろに下がったりしてスペースが空いたりしてて、思ったよりは人気ないんだなー、って印象だった
中盤に早くもやってしまったAmylaseでちょっと歌って、私のライブはこれで終わったなって感じ
もうAmylaseだけで満足、、というかそれしか好きじゃなかったというか
最後Next Untouchableで客の若者がモッシュになって、一瞬さすがティーンネイジャーのバンド!って感じになったけど
17歳(この当時)のバンドにしては妙に場慣れしてて、新鮮さがないのが残念だった
淡々とステージをこなしている感じ?

Cajunの楽曲が好きなだけに、個人的にこのライブあまり完全燃焼もできず、帰りのバスで、Kitty(15歳くらいだっけ?DaisyとLewisが17歳くらいだよね?確か)とWrestle(今18歳だけど、このときは17歳)とCajunのティーンネイジャーバンドを比べて、いろいろ考えてしまった
Black BlackとかThose Dancing Daysとかもティーンネイジャーバンドだけど、ちょっと国が違うので、あの辺は置いといて
Cajunは早々にメロディセンスに目を付けられて商業的なレールの上に乗せられてしまったけど、結局期待どおりには売れず(イギリスでは1stアルバムあんま売れなかったみたい)
KittyやWrestleはそういう世界とは関係のないところで、自分独自の世界観で純粋に音楽を楽しんでいる
後日WrestleのWesが言ってたけど、「Kittyカッコいいし、Wrestleより若いのに人気ある」っていいバンドに対しての敵対心みたいなのもむき出しにしてたけど
お互い自分に芯がある人達って、他の人らのいいとこも素直に認められて尊重できる
Cajunも最初はそうだったんだろうけど、なんかメジャーになるっていろんなことが麻痺してしまったり、まわりが見えなくなったり
でも、そういうレールに乗せられてしまったいいバンドも業界の人達の「売れない」の一言で見向きもされなくなる
そういうのって音楽好きにはすごい不条理
ティーンネイジャーのバンドを生かすも殺すも商業的な大人次第なんだなぁって思った
そんな大人に殺されるくらいなら、Larrikinのよういっそ解散してくれたほうがマシかもね
ある意味、Cajun見てよかったのか、、
いや!! Maths行きたかったの、この日は!!
でもCajunのチケ高かったし、捨てられなかったんだもん