2008-7-12 Lounge on the Farm


1週間前についに行くのを決意し、土曜1日券と電車のチケだけ急いで取ったこのフェス
土曜はJets、Johnny Flynn、Kitty,Daisy and Lewis、Esserが出るというのでKentの近くでそんな遠くないし、深く考えないで決めてしまった
それが、、着いた途端早くも後悔。。
9時くらいからシャトルバスがCanterburyの駅から出てるということだったのに、着いてみるとそんな影も形もない
駅員に聞くと、昨日は出てたよとのこと
しょうがないからインフォメーションセンターに行って聞いてみるかぁ、と歩いているとバスターミナルへの矢印発見
しかしバスターミナルの係員もこのフェスのシャトルバスに問い合わせしてみてくれとのこと
ロンドンの友達に連絡して会場の住所を調べてもらい、バスの運転手にその辺りに行くかどうか聞いてみると、、
隣のバスの運転手が行くとのこと
15〜20分ほど乗って田舎道で降ろされる
フェスっぽい音もまったくしないし、延々田舎道を歩き続け、途中まったり草むらに座ってる人らにも会場に近いかどうか聞き、30分近く歩いてやっと会場らしき雰囲気になってくる
プレハブ小屋でチケをピックアップ
駅からこんな遠いのかよ!ってイラつきもあって、リストバンドをはめてくれたお姉ちゃんの不器用さにブチ切れ
結局友達がはめてくれたほうが早かった、、やはり日本人て器用ね


会場はかなり小さく、農協のフェスと行った感じ
地元の人達しか来てないんだろうなぁ、、
とうもろこし畑や牛までいる

早速パンフレットを購入し、時間を確認すると、JohnnyやKittyはかなり遅い時間
これではまず終電には間に合わないし、あの田舎道を深夜通る勇気もない
さてさて、どうするか、、と思いながら
フードコーナーをウロウロし、また恐怖のオーガニックご飯に少し気分が萎え
Jetsが出るメインステージを探すが、いっこうに見つからず、、
まさか、これ?

どう見ても牛舎
でも地図ではこの位置なので、入ってみると、ステージ発見
村人っぽい若者達も発見
うーん、、嫌な予感的中、こんなとこでやるんかいな
しかも、すっげー牛臭い
不安になりつつも、時間もあるので、ビール飲んでまったり
少し寒いものの、こじんまりしたフェス 悪くない


2時になってWave Machineを見る

誰も立って見ていないので、うちらも座ってみる
このリアルなお面が妙に怖い
元々楽曲が好きだったのもあって、曲もPOPだし、演奏も上手く、楽しめた

同じステージだったEsserのキャンセルを知る
昼間何も見るもんないじゃん、、ガッカリ、、。。
しょうがないからWe Smoke Fagsを見る
つまらない。。



知り合いがなかなか到着しないので、茶飲んだりしてダラダラする
ここの御茶屋さんはクッションでダラダラできたので、かなりマッタリできた
夕方になって知り合いが到着したので、ご飯食べたり、キャッチボールやらサッカーやらしたりウロウロ
Kentが実家というだけあって、彼の友達がたくさん来ていた

そしてThose Dancing Daysをチラ見

ビールもらって飲んだりしてるうちにJetsのオンの時間になる
この日はウィルが機材ケースに隠れてステージに登場



これはかなりおかしかった

会場はどこから来たのかいつの間にか超満員
ElizabethやらYoung Loveを合唱
ヤケに盛り上がってたなぁ
前のほうで見るとわりとステージが大きいのに気づく
Jetsはどんどん大きなバンドになっていってるんだなぁ、、と思って感慨深くなった
1stのときより確実にイギリスではファンを増やしていってると感じる

知り合いの車に泊めてくれるとのことなので、Jets中についに終電で帰るのを断念
Jetsの途中で会場を出ないととても終電には間に合いそうもなかったから

Jets後ダッシュでJohnnyのステージへ移動

お客さんも入ってるし、ソロかなと思いきや、Adam達もちゃんといたりしてちゃんとバンドセット
いい雰囲気でお客さんも踊りながら、終始なごやかムードにつつまれてた



そのまま、次はKitty
23時スタートってこともあって、さらに人が増える
耳栓した子供まで最前列にいる
始まると最前でタバコ吸ったりする酔っ払いもいて、ちょっとなごやかとはいえないムードになってきたけど、、
いつものGot My Mojo WorkingやWhat'd I sayのカバーを披露
めちゃくちゃカッコいい
盛り上がりも最高潮
DaisyよりKittyのほうが歌もドラムも上手いんだってことに気づく
ハーモニカもウクレレも弾けるしね
そしてLewisはカッコ良すぎ
ちょっとダメおやじっぽいお父ちゃんもカッコいいけどさ
お母ちゃんのウッドベース半端なくカッコ良すぎです、、

Kittyは次の日ロンドンのフリーフェスに出るのだが、時間が早く、私は間に合わなかった、、残念


全部が終わってしまい、いよいよ路頭に迷う私達
車に泊めてくれる知人を見つけ出し、これから飲むというのでフラフラついて行くが、とにかく疲れもあって車で寝たかったので駐車場まで連れてってもらう

が、7月と言っても半端なく寒い、、車ん中が寒すぎてまったく寝れなかった
これだと9月のフェスが恐ろしいなぁ、、


次の日、朝10時くらいにシャトルバスが出るかも(かもね、かも)という情報を頼りに入り口付近でひたすらバスを待つが、いっこうに来ない
しびれを切らし、イギリス娘3人がタクシーシェアしない?と持ちかけて来たので、それに便乗させてもらうことにする
しかし、タクシーを待ってる間にバスが到着
なんつー不運
呼んでしまったので、その後もタクシーを待ち、駅で片道の切符を買い、ロンドンへやっと到着
そのまま、家で着替える間もなく寝る間もなく、Finsbury Parkのフェスへ行く
続きは次の日記で