The Great Escape


木金土の3日間Brightonで行われているThe Great Escape
その土曜のみに参加
朝、Victoria LineのVictoria駅が土日は閉まっていることを忘れ、早速コーチに乗り遅れる
到着が2時くらいになってしまったものの、リストバンドを受け取り、Artrocker ClubのVenue、Water Maginへ
Matt and Kim→Maths Class→S.C.U.Mというラインナップ
期待大のMatt and Kimは予想に反しておもしろくなかった、、がっかり
Maths Classは、地元Brightonのためかお客さんがたくさん
ステージ前のフロアにセットを組んでそこで演奏
Timは歌いながらフロアをかけまくり、めちゃ楽しかった
個人的にはキーボードのパフォーマンスが好きですが、、
で、ライブ後はこのVenueの上のバーフロアで質問&トークショー
あとでマイスペの回覧板見て爆笑したのが、「好きなパンツ(下着ね)のブランドは?」とか個人的な質問も可って書いてあったw


Esserがシークレットをやるとのことで移動
Pizza Express前の屋外特設ステージのようなとこ
雨が降ったりやんだりのハッキリしない天気だったけど、このときは大雨も降らずなんとか見れた
子供が遊びながら最前で見てたりして、アットホームな雰囲気
ベンがSatisfiedのときに「前の彼女のことの歌です」って言ったのが笑えた
Pizza Expressの店員まで外に出て見に来たり、拍手も大きかったりで、PUSHんときもそうだったけど、曲知らない人もついつい口づさんだり、初めて見る人にすんなり受け入れられてしまうのがこのバンドの魅力だと思う
ビール飲みながら見てたら、婦人警官に外では飲んじゃダメと注意される
Brightonでは公共の屋外での飲酒が禁止らしい
そういやCamdenで歩きながら飲んでたらビール取り上げられた
ロンドンでもバスの中での飲酒が禁止になったり、公園での飲酒も禁止されるという噂もあったり
そんなに厳しくしたらロンドンじゃないやいって思うけど、、イーストロンドンが変わらずドッジーだったらいいや、、w


ご飯を食べてから、Mumfordを見るためにSallis Benny Theatreへ移動
美大かなんかの大学のシアターらしく、バーカウンターも大学のPUBのバーみたいな感じで不思議な雰囲気
でも入った途端にロッカーや最前列に群がる日本のライブやキッズ多めのNME関連のライブと違って、バーカウンターに直行する人の多いのがおかしかった
このVenueのラインナップは、Mumford→Jay Jay Pistolet→Noah→Lauraという動きたくな〜い!って思っちゃうような豪華さ
しかしNoahとJetsがかぶってるので、Mumfordを見たらまた移動しなくちゃ。。
Mumfordをよく知らないらしい隣の子に「どんなバンド?」って聞かれる
「それは見てのお楽しみだぜ」って言いたかったんだけど、なんて英語でいうのかわかんなかったので、とりあえずGreatと言っておいた
その子も始まったらすごいいいって言ってたもん
それくらいヤバイの、このバンド
最上級の形容詞をありったけ使っても評価できないくらい素晴らしい
演奏、声、曲、そしてなによりライブが最高すぎて
めちゃくちゃ惚れ込んでます、惚れきってます


Mumfordの始まりが押したため、急いでビーチ沿いのHoney ClubへJetsを見に
着いたらとても入れないだろってほど人が並んでる
や、ヤバイっす、、。。。
少し並んだけど、もう無理だって思って、最終手段に出る
最前に並んでる数人の人たちとバウンサーに「日本からMystery Jets見るためだけに来たんで入れてください」と懇願
こんなとき英語がヨチヨチだと便利
あわててて、持ってたウォッカのビンは取り上げられちゃったけど、なんとか間に合った、、嘘ついてゴメンなさいとここで謝っておく
その後入場規制されたんだろうなって思えるほど中は混んでた
セットはHideawayから始まって、Behind the Bunhouseで終わるというシンプルなものだったけど、めちゃ盛り上がってた
日本や他の遠い地方ほでではないにしろ、頻繁にJetsのライブを見れるロンドンと違ってたまに見れるJetsが楽しいって感じだった
こういうのもいいなぁぁぁ、、やっぱロンドンにいると麻痺しちゃって初心を忘れるもん
日本にいて来日を心待ちにしてた気持ちとか、初めてロンドンでライブを見た感激とか、1つ1つのライブを愛しむ気持ち忘れちゃいけないんだと思う


Laura(というかバックバンド?w)を見たいので急いでSallis Benny Theatreに戻ってみるが、入場規制で入れない人たちが諦めきれず並んでた
紛れて並んでみたけど、入れないからたまるなとのことなので、隣のVenueのEsserに並ぶ
数人出たら、並んでる数人入っていいよみたいな方式
しばらく並んでなんとかEsserにギリギリ間に合う
中はギュウギュウだけど、最前列はカメラマンがうじゃうじゃで、盛り上がりもイマイチ。。
最近たまに商業カメラマンとかセミプロみたいな若い子(最近多い)が最前列ビッチリ陣取ってて、お金払ってチケ取って楽しみにしてきたファンはその次の列みたいな光景が小さいVenueでよくある
これあんま納得いかないんだけど、、好きなアーティストの写真好きだけど、好きなアーティストが載ってる雑誌も買っちゃうけどさ
ライブの基本はファンが楽しむものなんじゃないのかなぁ、、って
音楽業界の存在が経済に及ぼす影響も大きい国だけに、その業界で仕事をしたい人もたくさんいるんだろうからしょうがないことなんだろうけど。。
この国にいると余計音楽に関して真剣に考えて自分の認識をあらためたり、気づかされることが多い
て、話しそれたけど、Esser
昼間とは違う夜の雰囲気w
クラブナイト仕様というか踊れる感じ
でもギチギチで踊れないので、とりあえず歌っといたw
Venueによって雰囲気の変わるバンドなんだー、とまた一つ魅力を発見


またまたJetsを見るためにビーチ沿いへ戻る
TGEでプラスこの日はJetsのアルバムツアーのオールでのライブもBritonであって、それでこの日のTGEの参加を決めたのである
さっきのHoney Clubの隣のDigitalっていうVenueで、ErolのDJなんかもある
チケがソールドしてるというだけあって混んでます
Hideaway、Two Doors DownはもちろんDennisやDiamond in the Darkまで
めちゃくちゃ盛り上がって、Zoo Time Zoo Timeの合唱に応えて久しぶりのZoo Time
とにかく楽しかったぁぁぁ
Camden CrawlとかTGEってフェスと違って特に開放感もないし、列がすごくて目当てのバンドがあんま見れなかったりとかが多いと聞いていたので、さほど興味もなかった
見たいバンドはロンドンで見れるし
でも楽しかったから来てよかったー
しかし、Venue間が遠いので疲れたけど、、
ShoreditchやCamdenはVenue間が近いからこんなに大変じゃないだろうな、きっと。。
Brightonってやっぱ観光地だったりするし、夜はあんまおもしろうそうじゃないな、、ロンドンがやっぱ一番いいな
昼はBrightonで夜ロンドン、みたいなステキなとこあったら最高なんだけどw